節約と資産運用を考えるブログ

将来のために、節約と資産運用をはじめました。 まだまだ勉強中ですので、誤った情報があると思いますので、ご注意ください。

株式会社大林組の財務データをご紹介します。


1.PLデータ
まずは、PLデータです。
大林組PL

売上高は、やや増加傾向です。
営業利益・経常利益・純利益ともに、2017年3月決算までは増加しましたが、2018年3月決算では増加がひと段落した感じです。


2.配当データ
次に、配当データです。
大林組配当

配当金は、2017年3月決算まで増加を続け、2018年3月決算では28円となっています。
配当金は増加していますが、純利益も増加しているため、配当性向はやや低下傾向です。
2018年3月期末決算での配当性向は22%であり、高くない水準です。


3.BSデータ
次に、BSデータです。
大林組BS

総資産・純資産ともにやや増加傾向です。
株主資本比率は上昇しており、2018年3月決算で30%程度となっています。
業界的な特徴かもしれませんが、高くない印象です。


4.CFデータ
次に、CFデータです。
大林組CF

営業CFはプラス、投資CFはマイナス、財務CFはマイナスとなっております。
本業でお金を稼ぎ、投資と借金返済に充てるという理想的な資金繰りとなっています。
2015年3月決算以降は、フリーCFがプラスとなっています。


5.まとめ
2017年3月までは売上高も利益も増加を続けていましたが、2018年3月では大きな増加とはなりませんでした。
配当金は増加傾向ですが、配当性向は30%程度と低いので、まだ増配の余地はありそうです。
今後、売上高と利益がどのように推移するかに注目です。

ビーピー・カストロール株式会社の財務データをご紹介します。


1.PLデータ
まずは、PLデータです。
BPカストロールPL
売上高は、やや減少傾向です。
営業利益・経常利益・純利益ともに、2016年3月決算に増加しましたが、2017年3月決算では減少しています。


2.配当データ
次に、配当データです。
BPカストロール配当

配当金は、2015年12月決算に一時的に減少しましたが、2016年12月には増加し、91円となりました。
配当金が増加した2014年12月決算に配当性向が急上昇し、現在も100%を超えております。
長期的に配当金が維持できるかが、心配な水準となっています。


3.BSデータ
次に、BSデータです。
BPカストロールBS

総資産・純資産ともに停滞傾向です。
株主資本比率は上昇していませんが、80%程度と高い水準を推移しています。
財務的な安定性は高そうです。


4.CFデータ
次に、CFデータです。
BPカストロールCF

営業CFはプラス、投資CFはほとんどゼロ、財務CFはマイナスとなっております。
財務CFがマイナスとなっているのは、配当金の支払いが原因のようです。
「財務活動の結果使用した資金は、2,292百万円(前年同期比711百万円の増加)となりました。これは、主に配当金の支払い2,292百万円によるものであります。
「平成29年12月期 決算短信(非連結)」、3ページより引用。

投資CFがマイナスとなっていない点が気になりますが、業界的な特徴なのでしょうか。


5.まとめ
配当性向が100%を超えており、配当金が継続できるかが心配です。
株主資本比率が高く安定しておりますが、投資活動に資金はそれほど使用していないようです。
営業利益が停滞し、配当性向が高まる中で、どのような分野に投資し、利益をあげるかに注目する必要がありそうです。

富士フィルムホールディングス株式会社の財務データをご紹介します。


1.PLデータ
まずは、PLデータです。
富士フィルムPL

売上高は、停滞傾向です。
営業利益は2018年3月決算に減少しましたが、経常利益と純利益は増加傾向です。
営業利益が減少した原因は、構造改革などの一時費用と記載されています。
「営業利益は、ドキュメントソリューションで実施した構造改革などの一時費用が発生したことにより、1,307億円(前年同期比24.1%減)となりました。」
「2018年3月期 決算短信」、2ページより引用。
営業利益が減少した割に、経常利益と純利益が増加している要因は、投資有価証券売却損益51,222百万円が計上されたことのようです。




2.配当データ
次に、配当データです。
富士フィルム配当

配当金は、増配傾向で、2018年3月決算では75円となりました。
純利益が増加しているため、配当性向は低下しており、23%となっています。


3.BSデータ
次に、BSデータです。
富士フィルムBS

総資産は停滞傾向またはやや増加傾向です。
純資産はやや減少傾向です。
その結果、株主資本比率も低下傾向で、2018年3月決算では60%になりました。


4.CFデータ
次に、CFデータです。
富士フィルムCF

営業CFは大きくプラス、投資CFはマイナス、財務CFはマイナスとなっております。
本業でお金を稼ぎ、投資や借金返済に回すという理想的な資金繰りと言えるのではないでしょうか。
2018年3月決算では財務CFが大きくマイナスとなっていますが、長期債務の返済と自己株式の取得が原因です。
「財務活動によるキャッシュ・フローは、長期債務の返済及び自己株式の取得などにより、2,590億円の支出となりました。」
「2018年3月 決算短信」、6ページより引用。
財務CFが大きくマイナスとなった割には、BSデータの株主資本比率がそれほど上昇していないのは、長期債務の返済と自己株式の取得を同時に行ったためのようです。
長期債務の返済は財務基盤の安定効果が期待できますし、自己株式の取得は株主還元効果がありますので、どちらも長期投資を考える人からは好意的な印象となるのではないでしょうか。


5.まとめ
売上高が停滞気味で、営業利益が減少している点が気になるところです。
営業利益減少の要因となった構造改革がどのような効果を与えるのかに注目です。
2018年3月決算においては、長期債務の返済と自己株式の取得を行っており、長期投資先として好ましい印象を与えます。


↑このページのトップヘ