節約と資産運用を考えるブログ

将来のために、節約と資産運用をはじめました。 まだまだ勉強中ですので、誤った情報があると思いますので、ご注意ください。

高配当の個別株を購入することが多かったですが、最近はETFの購入が増えています。
ETFの良いところは、分散投資できるところです。

食品部門に投資する。
アメリカ経済全体に投資する。
世界経済全体に投資する。

個別企業の業績は予想しにくいですが、対象が大きくなればなるほど、予想はしやすくなります。


ただし、予想するにも感覚だけに頼っていてはいけないと考え、予想のための知識を得ようと考えました。
ということで、読んでみた本がこちら。

マンキュー マクロ経済学I入門篇(第4版)
N.グレゴリー マンキュー
東洋経済新報社
2017-11-10


経済学の教科書の定番、マンキューのマクロ経済学です。
上の商品は2017年に出版された最新版ですが、私が読んだのは2003年に出版された第2版です。



私が気になっているのは、次のような点です。
  • どのような国・地域に投資するべきか?
  • 長期投資をする際に、どのような点に気を付けるべきか?
  • 日本の少子高齢化、国債残高、低利子率などは、円の価値にどう影響を与えるか?
マクロ経済学の分野でいうと、経済成長理論で成長の源泉を考え、投資先の選定基準にしたいと考えています。
また、利子率、インフレ率、為替レート、人口、政府債務などの重要な指標間の関係を学び、長期資産運用の参考にしたいと思います。
学生の頃は単位取得のために勉強しましたが、改めて自分の資産運用に活用できるかを検討しようと思います。



このブログでは私がおすすめの資産運用と節約法をご紹介しています。
私の資産運用と節約法は、次の4点にまとめることができます。
  1. 先取り貯金:給与が振り込まれたら、一定額を証券会社の口座に入金する。
  2. インカムゲイン狙いの運用:投資資金が貯まったら、配当利回りの高い金融商品を購入する。
  3. 固定費節約:通信費や電気料など固定費は徹底的に見直し、安いプランを探す。
  4. 変動費節約:カード払いでTポイントを貯めて、我慢せずに、実質的な節約を目指す。
将来もっと良い方法が見つかれば変えていこうと思いますが、この4つの方法は長いこと続いています。


さて、2番目のインカムゲイン狙いの運用については、アメリカ経済への投資によりドルによる配当を増やしています。
しかし、生活するのは日本ですので、日常的に使用する通貨は円です。
つまり、配当生活をする場合、受け取ったドルを円に交換することが必要です。

その時重要なのが、為替レートです。
円安ドル高ならばお得ですし、円高ドル安ならば不利になります。




下のグラフは、円相場と金利の推移です。
円相場の推移


円相場を見ると、1980年代は1ドル200円台でした。
その後は、だいたい100円から150円を推移しています。

将来、円安ドル高方向に進むならば、ドルでの配当がお得になっていきます。
しかし、円相場がどのように推移するかは予想が難しいものです。


ひとつヒントになりそうなことは、金利です。
円相場と金利の間に関係性があると言われています。
金利が高い国で資金を運用するほうがお得なので、その国の通貨の人気が高まります。
逆に、金利が低いと通貨の人気も低くなります。


しかし、上のグラフでは、そのような傾向になっていません。
1980年代は金利が高いですが、円相場は今よりも円安です。
現在は金利が低いですが、80年代よりも円は高くなっています。


円相場推移の要因は色々あるので、別の記事で整理してみたいと思います。


このブログでは私がおすすめの資産運用と節約法をご紹介しています。
私の資産運用と節約法は、次の4点にまとめることができます。
  1. 先取り貯金:給与が振り込まれたら、一定額を証券会社の口座に入金する。
  2. インカムゲイン狙いの運用:投資資金が貯まったら、配当利回りの高い金融商品を購入する。
  3. 固定費節約:通信費や電気料など固定費は徹底的に見直し、安いプランを探す。
  4. 変動費節約:カード払いでTポイントを貯めて、我慢せずに、実質的な節約を目指す。
将来もっと良い方法が見つかれば変えていこうと思いますが、この4つの方法は長いこと続いています。


さて、2番目のインカムゲイン狙いの運用について、最近考えていることがあります。
配当金がどんどん増えていくとうれしいのですが、どんなところに投資すると配当金が増えていくのでしょうか?
個別企業についていえば、こちらの記事でもご紹介したように、財務諸表の安定性などを確認する必要があります。

では、もっと大きく国単位で考えるとどうでしょうか?
例えば、人口が増えている国が良いのか?
例えば、経済成長率が高い国が良いのか?
例えば、発展途上国が良いのか?

この記事では、物価と配当の関係について、個人的に考えていることをまとめてみました。
全部仮説ですが。。。

<この記事のポイント>
  1. 物価が上昇する国では、配当金も増加するかも?
  2. イギリスやアメリカは物価が上昇している。
  3. 日本の物価はほとんど上昇していない。
  4. イギリスやアメリカから配当をもらい、日本で生活するとお得かも?



1.物価と配当の関係

物価が上昇するということは、お金の価値が低下することを意味します。
昔は1個10円だったチョコレートが、今は1個20円になっています。
昔ならば20円あれば2個買えたのに、今は1個しか買えません。
  • 昔: 20円 = チョコ2個
  • 今: 20円 = チョコ1個

物価が上昇しているのに、同じ給料のままだと、生活ができなくなってしまいます。
そのため、物価が上昇しているインフレ経済では、給料も上昇する傾向にあります。

同じことは配当についても言えるのではないでしょうか?
例えば、物価が10倍になっているのに、配当金が同じでしたら、実質的には配当の価値が下がっていることになります。
物価上昇が進んでいる場合、配当金も増加する傾向があるのではと考えています。
逆に、物価が下落している場合、配当金も減少するかもしれません。


2.数値例でみる物価と配当の関係

物価上昇したら配当金が増加するかを、簡単な例で考えてみましょう。
下の表は、物価上昇前と物価上昇後のPLを表しています。
物価とPLの数値例

物価が上昇すると、同じ量を販売しても、売上高は増加します。
そのため、収益が10から100に増加しています。

同時に、同じ量の材料数や雇用人数であっても、売上原価は増加します。
そのため、費用は8から80に増加しています。

その結果、利益も2から20に増加しています。

配当性向が50%から変わらないのであれば、配当金が1から10に増加します。


単純な数値例ですが、物価上昇すると配当金は増加しそうです。



3.世界のインフレ率

上記のように考えると、配当金収入を増やしていくならば、インフレ率の高い国に投資すると良いことになります。

ということで、いくつかの国のインフレ率をグラフにしてみました。
(※IMFのWorld Economic Outlook Database, April 2018より筆者作成)
インフレ率の推移

1980年代のインフレ率が最も高く、その後、低下してきています。
特に、水色の日本は2000年代はマイナスとなっています。
2010年代を見てみると、下記のようになっています。
  • 2%台前半:イギリス
  • 1%台後半:ベルギー、カナダ、アメリカ
  • 1%台前半:フランス、ドイツ
  • 0%台前半:日本

物価がそれほど上昇していない日本では、給与や配当金が増えなくても、同じ生活水準を維持できます。
イギリスやアメリカでは、物価が上昇しているので、給与や配当金を増やさないと、同じ生活水準を維持できなくなります。
データの確認はできていませんが、イギリスやアメリカの配当金は日本よりも増加しているかもしれませんね。


では、日本に暮らす私たちが、イギリスやアメリカに投資したらどうでしょうか?
物価は変わらないけれど、配当金は増加していくかもしれません。



以上のようなことを考えてみました。
しかし、実際には為替の影響もあるので、その点も加味しないといけませんね。
引き続き、考えてみます。


↑このページのトップヘ