節約と資産運用を考えるブログ

将来のために、節約と資産運用をはじめました。 まだまだ勉強中ですので、誤った情報があると思いますので、ご注意ください。

2018年6月時点では配当利回りが4.2%となっている、UEXの財務データをご紹介します。
株式会社UEXは、ステンレス・チタン商社として活動しています。



1.PLデータ

まずは、PLデータです。
UEXPL

売上高・利益ともに、増加傾向です。
特に、2018年3月決算で急増しています。

売上高と営業利益が伸びている点からもわかるように、本業の成績が好調だったことが伺えます。
「2018年3月決算説明会資料」によると、ステンレス販売数量は5.6%増加、販売単価は7.5%上昇したようです。

ステンレス・チタンの市場が好調だったため、2018年3月決算は大きく成長しました。
今後どうなるかは、市場に依存する部分が大きそうでしょうか。
ステンレス・チタン市場の動向には詳しくないので、何とも言えませんが、
決算短信を見ると、2018年3月決算と同程度の利益を見込んでいます。
「親会社株主に帰属する当期純利益1,000~1,200百万円を予想しております」
「平成30年3月期 決算短信」、4ページより引用。




2.配当データ

次に、配当データです。
UEX配当

配当金は増減をしています。
2018年3月決算では31円に急増しました。

配当性向は2016年3月決算に純利益が減少したため、上昇しました。
しかし、その後は30%台に低下しました。

ÙEXでは連結配当性向30%程度を基準としているので、配当の継続性については利益次第となります。

「連結業績に応じた利益配分の指標としては、連結配当性向30%程度を基準としております。」
「平成30年3月期 決算短信」、4ページより引用。
今後のステンレス・チタン市場の動向がどうなるかですね。


3.BSデータ

次に、BSデータです。
UEXBS

総資産・純資産ともに増加傾向です。
株主資本比率もやや上昇しています。

2018年3月決算では、利益が大きく増えたこともあり、資産額も大きく増加しました。


4.CFデータ

次に、CFデータです。
UEXCF

営業CFはプラス、投資CFはマイナス、財務CFはマイナスという傾向です。
本業でお金を稼ぎ、投資と借金返済に充てるという資金繰りになっています。

2018年3月決算では財務CFのマイナスが大きくなっています。
これは借入金返済が原因のようです。
「財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済のよる支出などにより、1,824百万円の支出となりました。(前連結会計年度は177百万円の支出)。
「平成30年3月期 決算短信」、4ページより引用。

長短借入金が減少しているので、支払利息減少の効果が期待できます。



5.まとめ

ステンレス・チタン市場の好況を受けて、2018年3月決算では売上高と利益が大きく増加しました。
利益が増加したため、配当金も増加し、31円となりました。

決算短信では次年度も同程度の利益を見込んでおり、その通りになれば、配当金も維持される可能性が高いです。
しかし、現時点で配当方針である配当性向30%となっているため、利益が減少すれば減配の可能性が高いです。

結局、ステンレス・チタンの売上次第ということになります。





金融と技術を組み合わせた造語に、フィンテックがあります。
技術の進歩により、これまでとは異なる便利な金融サービスを提供する企業が増えてきました。

また、2017年に大きな注目を浴びたブロックチェーン。
将来の私たちの生活になくてはならない基礎技術になる可能性があります。

フィンテック、ブロックチェーン、人工知能など、注目すべき技術を扱う企業のひとつに、株式会社カイカがあります。

2018年6月時点での株価は55円ですので、単元数を購入しても5,500円です。
フィンテックやブロックチェーンは気になるので、少しだけ投資してみたいという方には良いのではないでしょうか。



1.PLデータ

まずは、PLデータです。
カイカPL

2015年10月決算までは赤字でしたが、2016年10月決算から黒字に転換しました。
この時期にカイカは大きな財務改善策を実行したようです。
「こうした状況の下、当社グループは、有利子負債の圧縮、金融機関との取引正常化、徹底した経費削減、資産の売却など、様々な財務改善策を着実に進めました。売却可能な事業子会社については既に売却が完了しており、残る子会社につきましても整理を進めております。」
「平成28年10月期 決算短信」、2ページより引用。
なお、以前は3月決算でしたが、2015年10月から10月決算に変更しています。


2.配当データ

次に、配当データです。
カイカ配当

配当はなしです。
利益も安定していないため、会社の成長に資金を使っている段階のようです。


3.BSデータ

次に、BSデータです。
カイカBS

2015年10月決算までは、総資産・純資産ともに減少しています。
財務改善策の実行により、2016年10月決算以降は財務状況が改善しています。



4.CFデータ

次に、CFデータです。
カイカCF

営業CF・投資CF・財務CFともに、変動が大きいです。
2017年10月決算では財務CFがプラスとなっていますが、株式発行による収入が原因のようです。
「主な増加要因としては、新株予約権の行使による株式の発行による収入2,715百万円などによるものであり、主な減少要因としては、長期借入金の返済による支出839百万円などによるものであります。」
「平成29年10月期 決算短信」、4ページより引用。
2015年に大きな財務改善策を実行しているため、2015年10月以前と2016年10月以降では分けてみたほうが良いかもしれません。


5.まとめ

フィンテック、ブロックチェーン、人工知能。
気になる技術を扱う企業です。

2015年の事業見直しにより、再出発した感じです。

売上や利益が今後どのようになるか。
配当が出せるようになるか。
まだまだ分かりませんが、5,500円と少額で投資できますので、上記の技術に投資したい場合は候補として検討してはいかがでしょうか。




家計簿をつけることで、資産運用がしやすくなります。
毎月の収支が分かれば、月々どの程度が運用に回せるかがわかります。
また、家計簿に資産状況を記録しておけば、現在の運用状況も把握できます。

一般的な家計簿ですと、収入と支出を記録して、その差額が貯蓄額というものです。
財務諸表でいうとPLになります。

しかし、PLだけでは資産保有額が分かりません。
もし資産が銀行預金だけであれば、通帳を見ればすぐに分かります。
しかし、株、ETF、投資信託など、色々な種類の資産を保有しているのであれば、資産状況も整理しておきたいです。
また、奨学金や家のローンなどの借金がある場合も、BSを作成しておくと現状を把握しやすくなります。

BSとPLを同時に作成するならば、複式簿記で家計簿をつけると効率的です。
この記事では、我が家でも複式簿記の家計簿をご紹介します。


1.給与が振り込まれたら銀行預金が増える。

給与は銀行口座に振り込まれますので、給与という収入の計上と、預金という資産の増加を記録します。
銀行預金 20万円 / 給与 20万円


2.買い物をしたら、何で支払ったかも記録する。

食費や家賃を支払ったときは、何で支払ったかも記録します。
例えば、食費を現金で支払った場合、食費が計上され、現金が減少します。
食費 1万円 / 現金 1万円

家賃を銀行振り込みした場合、家賃が計上され、銀行預金が減少します。
家賃 10万円 / 銀行預金 10万円
電気代をクレジット払いした場合、電気代が計上され、クレジットカード残高が増加します。
電気代 1万円 / クレジットカード 10万円


3.銀行預金から資産運用

銀行預金が貯まったら、証券会社の口座に資金を移動させます。
すると、銀行預金が減少し、証券会社の口座が増加します。
証券口座 50万円 / 銀行預金 50万円
その後、株を購入すると、証券口座が減少します。
株 30万円 / 証券口座 30万円


4.配当金・株式売却

配当金が振り込まれたら、収入になり、証券口座が増加します。
証券口座 1万円 / 配当金 1万円
30万円で購入した株を35万円で売却した場合は、5万円が収入になります。
証券口座 35万円 / 株 30万円
         / 売却益 5万円


以上のように、複式簿記で家計簿をつけると、家計の資産状況と収支状況が同時に把握できます。


↑このページのトップヘ