以前の記事でもお話ししましたが、最近は昇給を目指して、統計学を勉強しています。
統計学自体もおもしろいですが、せっかく勉強するならば、仕事にも活かしたい。
むしろ、仕事に活かせることをアピールしないと昇給につながらないかもしれません。。。

「統計をビジネスで活用する!」という本は色々ありますが、
こちらの本が一番のおすすめです。




筆者はP&GやUSJでマーケティングを担当されていた森岡氏と、
P&Gで市場調査等の経験をされていた今西氏です。

この本では、ビジネスを成功させるための戦略の立て方について、統計学的な観点から解説してくれます。
本文は基本的に文字と具体例で説明されており、巻末資料として数式に基づく説明がされています。

ポイントをピックアップしてみると、
  • 売上を伸ばすには、①自社ブランドへのプレファレンスを高める、②認知を高める、③配荷を高める。
  • プレファレンスは、①ブランド・エクイティー、②価格、③製品パフォーマンスによって決定される。
  • プレファレンスを伸ばすことは、消費者が自社ブランドを選択する回数を増やす戦略を考えることである。

これらの考えをもとに、「プレファレンスを測定する調査はどのようなものがあるか」、「どのような統計的手法を用いれば予測ができるか」などを具体的に解説しています。



ちなみに、森岡氏というえば、こちらの本も有名です。






「確率思考の戦略論」では、この本が出版された裏話(?)も明かされています。
その話を読んで、「才能のある方、そして、実行力のある方は、凄いなぁ」と純粋に思いました。
このジェットコースターの本も今度読んでみたいです(*・ω・)ノ



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