人事労務関係が専門の妻から薦められた本です。



企業や社員のパフォーマンスを「エンゲージメント」をキーワードに解説した本です。
エンゲージメントの定義は、下記のように解説されています。
「従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲」
エンゲージメントが高い企業は業績が良いというデータを示しながら、エンゲージメントの重要性を説明していきます。

では、エンゲージメントを測るにはどうすればよいのでしょうか?
もっとも簡単な方法として紹介しているのが、次の方法です。
「あなたは現在の職場を親しい友人や家族におすすめしたいですか?」
この問いに対し、どの程度おすすめしたいかを10点満点で評価してもらいます。そして、回答者全体に占める「推奨者」(9~10点)の割合から、「批判者」(0~6点)の割合を引いた数値がエンゲージメントの度合いを示すものとなります。
これだけだと、度合いは分かっても、どうすれば高められるのかといった要因分析はできません。
そこで、筆者の会社が提供する「wevox」というサービスを紹介しています。
エンゲージメントを「職務」や「自己成長」など9つのキードライバーに分け、測定をする方法です。
ある意味では、社員のモチベーションを可視化するという手法です。


このような手法や考え方は、「エンゲージメント」という言葉を知らなかった私も、何となく聞いたことがありました。
画期的な考え方や方法というわけではないと思いますが、具体的な事例も記載されているので、さっくりと楽しめました。



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