日本株はほとんど売却しましたが、現在でも4銘柄は保有しています。
今回ご紹介するオリックスは、株主優待でカタログギフトがもらえます。
各地の名産品が選択でき、どれも魅力的な商品なので、現在も保有しています。


1.PLデータ
まずは、PLデータです。
オリックスPL


売上高・営業利益・経常利益・純利益ともに、増加を続けていました。
しかし、2019年3月決算では売上・営業利益・経常利益が減少しています。

以前の記事でも記載しましたが、営業利益よりも経常利益のほうが多いのが特徴的です。
これは「持分法投資損益」と「子会社・関連会社株式売却損益および清算損」の計上が原因のようです。


2.配当データ
次に、配当データです。
オリックス配当


配当金も増加を続けており、2019年3月決算では76円です。
配当性向は上昇を続けていおりますが、まだ30%であり、高くない水準です。

また、2019年3月決算時点では、株主優待がカタログギフトとなっております。
保有3年未満であれば、「ナチュラルチーズ詰め合わせ」や「京菓子 詰め合わせ」などが選べるBコース。
保有3年以上であれば、「北海道産熟成牛ステーキ」や「タンブラー」などが選べるAコース。
これはうれしいですね。


3.BSデータ
次に、BSデータです。
オリックスBS


総資産は停滞傾向ですが、純資産は微増しているため、株主資本比率は上昇しています。
財務的な安定性は向上しているようです。


4.CFデータ
次に、CFデータです。
オリックスCF


営業CFはプラス、投資CFはマイナス、財務CFはプラスやマイナスとなっています。
本業で稼ぎ、将来の投資に充てるという理想的な資金循環になっています。


5.まとめ
すべての財務データで安定感があります。
しかし、2019年3月決算で、売上高が減少した点が気になるところです。
カタログギフトの優待は魅力的なので、私は長期保有をするつもりです。

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