私は2012年頃から株式投資を始めました。
そろそろ10年になります。

2012年というと、
 日経平均が9,000円台  → 今は29,000円台
 NYダウが12,000ドル台 → 今は34,000ドル台
 ドル円が80円台     → 今は110円台

今に比べるとかなり低いですね。
この10年間は基本的に株価上昇傾向ということで、
結果的にはとても恵まれた環境で資産運用を開始することができました。



私が資産運用の結果を記録し始めたのは2016年からですので、
正確な記録が残っている2016年以降でどの程度運用益を得ることができたのかを整理してみました。


まずは、トータルの運用益の推移です。
運用益総額

上のグラフでは、配当益、売却益、評価益の合計を示しています。
2018年はマイナスでしたが、それ以外はプラスですね。
合計は1,053万円ということで、結構な金額ですね(*・ω・)ノ


次に、運用益の内訳のグラフです。

運用益内訳

先ほどのグラフの内訳を示しています。
青色が配当金、オレンジが売却益、グレーが評価損益です。

青色の配当金は安定してプラスですが、小さいですね。
インカムゲイン狙いの投資が「確実だけど、ゆっくりとしか増えない」という特徴が表れています。
上記期間の合計は156万円でした。

オレンジの売却益とグレーの評価損益は大きいですが、2018年や2020年はマイナスになっています。
キャピタルゲイン狙いの投資が「不確実だけど、急増する可能性がある」という特徴が表れています。
上記期間の合計は売却益が371万円、評価損益が524万円でした。


この結果を見ると、運用益のほとんどはキャピタルゲインですね。
ただし、結果的に相場環境が良かっただけなので、次の10年が同じ結果になるかは不明です。
配当金の方はキャピタルゲインに比べて確実性が高いので、少しでも確実に増えるという安心感はあります。

どちらが良いかは好みにもよりますが、私は配当金狙いを基本にしていきます(*・ω・)ノ





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