株価が下落していますね( -д-)ノ
NYダウは、今年最安値となっています。

株価が下落している要因は色々あると思いますが、金融政策の影響が大きいと考えています。
ここまでの経済の大きな流れとしては・・・、
①コロナ対策として、大幅な金融緩和を行う。
②金融緩和により、金利が低下、株価が上昇、物価上昇。
③物価上昇を抑えるために、金融引締に転換。
④金融引締により、金利が上昇、株価が下落、ドル高円安。

これからの想定される流れとしては・・・、
⑤金融引締により、物価上昇が落ち着く。
⑥金融引締の政策を停止。
⑦金融引締の停止により、金利上昇が落ち着く、株価下落が落ち着く、ドル高円安が落ち着く。
⑧企業活動により株価上昇。


現在は④が進行中ですね。
これからのポイントは、
A:⑤がいつ始まるか?
B:⑧は起きるか?

Aについては、金融引締の目的が物価上昇を抑えるためなので、物価上昇率が低くなってきたら終わるはずです。
おそらく、物価上昇率2%程度でしょうか?


Bについては、根本的な話ですが、「金融政策に変動がない状態で株価が上昇するか」という点です。
アベノミクスにしろ、コロナ後の株価急上昇にしろ、近年の株高は金融緩和によるところがあります。
⑧の状態では、金融緩和政策は終わっているので、そのあとは株価が上昇するかどうかです。
この答えは、企業の業績次第ですね。
短期的な企業の業績がどうなるかは分かりませんが、長期的には経済成長が続くと考えるならば、株価も上昇すると思います。
結局、経済成長を信じるかどうかに行き着きますね( -д-)ノ




このような想定に基づき、売却目的で保有していた株を一部売却しました。
その結果、ドルでの買付余力が大きく増加しました。
これで⑤が始まったときに、株を購入することができます。

ただし、⑤が始まるタイミングは分からないので、あくまでも売却目的で保有している株についてのみです。
私の資産運用の基本である配当収入目的の株やETFはこれまで通り保有し続けます(*・ω・)ノ




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