ビーピー・カストロール株式会社の財務データをご紹介します。
1.PLデータ
まずは、PLデータです。
売上高は、やや減少傾向です。
営業利益・経常利益・純利益ともに、2016年3月決算に増加しましたが、2017年3月決算では減少しています。
2.配当データ
次に、配当データです。
3.BSデータ
次に、BSデータです。
総資産・純資産ともに停滞傾向です。
株主資本比率は上昇していませんが、80%程度と高い水準を推移しています。
財務的な安定性は高そうです。
4.CFデータ
次に、CFデータです。
営業CFはプラス、投資CFはほとんどゼロ、財務CFはマイナスとなっております。
財務CFがマイナスとなっているのは、配当金の支払いが原因のようです。
投資CFがマイナスとなっていない点が気になりますが、業界的な特徴なのでしょうか。
5.まとめ
配当性向が100%を超えており、配当金が継続できるかが心配です。
株主資本比率が高く安定しておりますが、投資活動に資金はそれほど使用していないようです。
営業利益が停滞し、配当性向が高まる中で、どのような分野に投資し、利益をあげるかに注目する必要がありそうです。
1.PLデータ
まずは、PLデータです。
売上高は、やや減少傾向です。
営業利益・経常利益・純利益ともに、2016年3月決算に増加しましたが、2017年3月決算では減少しています。
2.配当データ
次に、配当データです。
配当金は、2015年12月決算に一時的に減少しましたが、2016年12月には増加し、91円となりました。
配当金が増加した2014年12月決算に配当性向が急上昇し、現在も100%を超えております。
長期的に配当金が維持できるかが、心配な水準となっています。
配当金が増加した2014年12月決算に配当性向が急上昇し、現在も100%を超えております。
長期的に配当金が維持できるかが、心配な水準となっています。
3.BSデータ
次に、BSデータです。
総資産・純資産ともに停滞傾向です。
株主資本比率は上昇していませんが、80%程度と高い水準を推移しています。
財務的な安定性は高そうです。
4.CFデータ
次に、CFデータです。
営業CFはプラス、投資CFはほとんどゼロ、財務CFはマイナスとなっております。
財務CFがマイナスとなっているのは、配当金の支払いが原因のようです。
「財務活動の結果使用した資金は、2,292百万円(前年同期比711百万円の増加)となりました。これは、主に配当金の支払い2,292百万円によるものであります。「平成29年12月期 決算短信(非連結)」、3ページより引用。
投資CFがマイナスとなっていない点が気になりますが、業界的な特徴なのでしょうか。
5.まとめ
配当性向が100%を超えており、配当金が継続できるかが心配です。
株主資本比率が高く安定しておりますが、投資活動に資金はそれほど使用していないようです。
営業利益が停滞し、配当性向が高まる中で、どのような分野に投資し、利益をあげるかに注目する必要がありそうです。
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