日本ハウスホールディングスの財務データをご紹介します。
1.PLデータ
まずは、PLデータです。
売上高・営業利益・経常利益・純利益ともに、2016年10月決算までは減少傾向です。
2017年10月決算では増加しております。
2.配当データ
次に、配当データです。
3.BSデータ
次に、BSデータです。
総資産は減少傾向ですが、純資産は増加傾向です。
その結果、株主資本比率は上昇しており、2017年10月決算で46%程度となっています。
4.CFデータ
次に、CFデータです。
2016年10月までは、営業CFは大きくプラス、投資CFはマイナス、財務CFはマイナスとなっていました。
本業でお金を稼ぎ、投資と借金返済に充てるという理想的な資金繰りとなっているようでした。
しかし、2017年10月決算では、営業CFが減少し、投資CFと財務CFはほとんどゼロです。
決算短信の連結キャッシュ・フロー計算書を見ると、「有形及び無形固定資産の取得による支出」が740百万円減少し、「有形固定資産売却」による収入が576百万円増加しています。
また、財務CFに関しては、「長期借り入れによる収入」が8,792百万円増加し、「長期借入金の返済による支出」が7,447百万円増加しています。
借り換えをしたような感じでしょうか?
5.まとめ
2016年10月決算までは売上高も利益も減少していましたが、2017年10月決算では増加しています。
配当金も元の水準に戻りましたが、配当性向は31%なので、まだ増配の余地はあります。
気になる点は、2017年10月のCFです。
売り上げは伸びているけれど、営業CFは減少しています。
投資CFと財務CFも、近年にはない形をしています。
事業計画の見直しなどが影響していると思いますが、
原因についてはさらに分析が必要そうです。
1.PLデータ
まずは、PLデータです。
売上高・営業利益・経常利益・純利益ともに、2016年10月決算までは減少傾向です。
2017年10月決算では増加しております。
2.配当データ
次に、配当データです。
配当金は、2016年10月決算で減少しましたが、2017年10月決算では20円に戻っています。
2017年10月期末決算での配当性向は31%であり、高くない水準です。
2017年10月期末決算での配当性向は31%であり、高くない水準です。
3.BSデータ
次に、BSデータです。
総資産は減少傾向ですが、純資産は増加傾向です。
その結果、株主資本比率は上昇しており、2017年10月決算で46%程度となっています。
4.CFデータ
次に、CFデータです。
2016年10月までは、営業CFは大きくプラス、投資CFはマイナス、財務CFはマイナスとなっていました。
本業でお金を稼ぎ、投資と借金返済に充てるという理想的な資金繰りとなっているようでした。
しかし、2017年10月決算では、営業CFが減少し、投資CFと財務CFはほとんどゼロです。
決算短信の連結キャッシュ・フロー計算書を見ると、「有形及び無形固定資産の取得による支出」が740百万円減少し、「有形固定資産売却」による収入が576百万円増加しています。
また、財務CFに関しては、「長期借り入れによる収入」が8,792百万円増加し、「長期借入金の返済による支出」が7,447百万円増加しています。
借り換えをしたような感じでしょうか?
5.まとめ
2016年10月決算までは売上高も利益も減少していましたが、2017年10月決算では増加しています。
配当金も元の水準に戻りましたが、配当性向は31%なので、まだ増配の余地はあります。
気になる点は、2017年10月のCFです。
売り上げは伸びているけれど、営業CFは減少しています。
投資CFと財務CFも、近年にはない形をしています。
事業計画の見直しなどが影響していると思いますが、
原因についてはさらに分析が必要そうです。
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